公務員がどんな感じかお教えします

公務員体験記

こんにちは、元公務員のTANAKAです。

この記事は、主に公務員か民間か就活で悩んでいる大学生等に参考になったらなと思い書いている記事です。

公務員の予備校に行って説明会で話聞いても、ホントに公務員が良いのかピンとこない・・・

実際大学生ってそんな感じじゃないでしょうか?

だって民間と比べようにも実際に働いてみないと正直分からないですよね?

私は新卒で某政令指定都市の市役所で3年半働いた後、公務員を辞めました。

そんな私が公務員の良いところも悪いところも実体験ベースでお伝えします。

1.やりがいは無い!

公務員の仕事にやりがいは無いです。

なぜか?

自分で創意工夫する余地が少ないからです。

私は市役所の中でも、住民課という部署に配属されていました。

要は、市民の窓口対応の部署ですね。色んな申請を受け付けていましたし、システムの運用なんかをしていました。

基本的に公務員の仕事は法律に決められたことしか出来ません。

というか、法律通りに動くことこそ公務員の仕事なのです。

仮に「こうした方が良いよね」ってことがあってもそれは実行には移せません。

だって法律でそんなことしていいって書いてないことだから。

コレが私には苦痛でした。大学生の時はサークル活動していた私ですが、皆で新しいことに取り組んだり、試験的にアレコレしたりと、そんな過程が楽しかったものです。

創意工夫してアイデアが形になるのは嬉しいですしね。

でもそれが公務員では出来ませんでした。

また、創意工夫できない原因のもう一つは、非協力的な職場の雰囲気にあります。

たいてい、40~60歳くらいの職員に、非協力的または邪魔してくるヤツがいます。

例えば、業務改善のために、手書きで付けてる集計表をエクセルで集計したいと言ったとしますよね。エクセルの方が早いですからね。というか、今時まだ手書きで表を作っていたのかと驚くはず。

そうすると職場の半分くらいの人は賛成してくれますけど、もう半分くらいは反対してきます。

今のやり方に慣れきっている人は仮に効率的な方法が出てきても、変えようとしないのです。

そういう職員は40歳以降の職員に多くいます。

なぜか?

もう”先が見えてるから”です。

公務員は管理職(係長とか課長とかの役職)になりたい人だけ、試験を受ける必要があります。

たいてい”上”を目指す人はこの試験を35歳くらいまでに受けますが、受けない人もかなり多いです。

受けなかったらどうなるかというと、退職まで”平社員”を続ける訳です。

ということは、試験を受けなかった組は、仕事を頑張る意味がもはや無いのです。

頑張っても頑張らなくてずっと平社員。

給料だって頑張っても頑張らなくて同じ。

なら頑張らない方が得なんですよ。

そういう意味で”先が見えてる”ということです。頑張って仕事に取り組もうが取り組ままいが、自分の給料も地位も退職まで変わらないってことがハッキリしているのです。

2.決められたことだけやってればいいという楽さはある

上記では、公務員の仕事にやりがいはないと明言しましたが、

逆に言うと、最低限決められたことだけやってればいいので、その点は楽です。

民間だとそうはいかないです。お客さんの獲得とか売上を伸ばすためにアレコレ頑張る必要がありますよね?

メーカーであればどんな商品を開発して、広告の仕方を考えるとか。。

公務員にそういった苦労はあまりないです。

マジでめちゃくちゃ仕事ができる先輩がいましたが、その人は100%完全に割り切っていました。

「言われたこと、決められたことしかしない」というルールを徹底していました。

正直そこまで厳密にやらなくて良くね?ってことまでやってました。

でもそれ以上のことは絶対にしないのです。仮に効率的な方法を思いついたとしても口にも出さないのです。

公務員の仕事には、何でこんな無駄なことやってんだろ?っていう内容の仕事が多々あります。

それでも淡々とこなせる人は公務員に向いているのかもしれません。

3.色んな人にケチをつけられる

とにかく、公務員はケチをつけられます。

ちゃんとした”指摘”なら分かるんですが、とにかくケチをつけたいだけだろみたいなことをしょっちゅう住民に言われます。

これはホントに苦痛でした。ケンカになったらいけないので基本的に聞き続けるしかないのがホントに辛い・・・

私が言われたことあるのはこんな感じです。

「俺の名前を呼ぶな!個人情報だろ!」(住民と窓口対応しているとき)

「お前らボーナスたくさん貰ってんだろ!だったら俺の言うこと聞け!」(住民の申請が書類不備で通らなかった時)

基本的に公務員やってたら住民とバトルすることになります。

上記のケチはほんの一例というか序の口です。

あと、職場の人もケチをつけてくるヤツらがいます。

上記の40歳以降の”先の見えてる”職員たちです。

普通の組織であれば、同じ職場内の人間関係を良好に保つために立ち居振る舞いするものです。

でも彼らは、もう”先が見えている”ので、正直そんなこともお構いなしな人も結構います。

頑張っている職員のちょっとしたミスを見つけては声を大きくして指摘してくるのです。

要は頑張っている職員の邪魔をしたいのですね。恐らく潜在的にそういう気持ちになるのでしょう。

組織の中で立場が悪くなろうがなるまいが、給料も地位も変わらない人は”ヤケ”になっても構わないのです。

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