病んでくる
公務員の仕事ってこんなんだったのか・・・。思ってたのと違う・・・。
段々そのことに気づいてきたのがこの頃です。
そして、窓口に来る住民とバトルをし、変人職員にケチをつけられないように気を使い、
もう完全に精神的に疲弊しておりました。
大学生の頃は、友人たちでこんなイヤな奴らいなかったのに・・・
というか、イヤな奴が集まるのが役所なんだな・・・
毎日そんなことを思いながら、何とか出勤はしていましたが、もうヤル気はゼロでした。
転職を考え始める
こんな仕事を60歳まで続けてたら、僕の人生が腐ってしまう・・・!
そう思い始めて、転職を考え出していたのがこの頃です。
実際に辞めるのはこれから2年以上先になりますが、もはや在籍1年未満で公務員脱出を考えていた僕でした。
そもそも接客業みたいな部署に配属されたのも運が無かったんだと今は思っています。
もともと僕には接客は向いてなかったのもいけないんですが、僕が配属された部署はもはや接客というより口ゲンカを住民とするような感じでしたからね。
転職を目指して色々な仕事を探しているときも、なるべく人と関わり合いにならないような仕事を探していました。
人間と関わり合いになりたくない
この頃の僕は、もう人間を関わり合いになりたくないと思っていました。
社会にはこんなに変な人や常識の無い人がたくさんいるのかと、ある種の絶望というか、諦めというか・・・もう他人と関わり合いになるのがコリゴリみたいになっていました。
この頃の僕はとてもナイーブになっており、何で人間は生きているのか?とか生きることに意味はあるのか?など、哲学的なことをグルグル考えていました。
まあ病んでたんですよね。あの頃が一番つらかったですねえ。
僕は、皆に頼られるような人になるのが目標で、頑張っていました。
でも、こんあにイヤな人たちが社会にはたくさんいるんだと知って、その目標がナンセンスなように感じていました。
公務員なんかになるんじゃなかった。大学生の頃に戻りたい・・・毎日そう思っていました。
仕事が終わって家に着いて、お酒をたくさん飲んでいました。酔うと少しは気が紛れたのです。
大学生に戻って、また生き生きと生活したい・・・また大学の友達と楽しい時間を過ごしたい・・・
大学時代は良いヤツらしか居なかった・・・何で社会に出た途端にこんなことになるんだ・・・
とにかく後悔していました。公務員を選んでしまったことを。
あんなに必死に公務員試験勉強をしたことを悔しく思っていました。
大学時代に戻りたい、戻りたいと心でずっと叫んでいました・・・。
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