3年半で公務員を辞めた私ですが、1年目の頃は、めちゃくちゃヤル気に満ち溢れた職員だったのです。
今回の記事は、1年目初期の私の奮闘を書いていきます。
憧れの先輩がいた
1年目初期の私は、そうはもうヤル気に満ちていました。
市民の役に立つよう頑張るんだ!俺の頑張りで区役所の印象を変えてやる!
とか、本当に思っていました。
研修とか行ったあとは、レポートにまとめて上司に提出したりするものですが、レポートにも同じような熱血な思いを書いていました。
今思えば恥ずかしい笑
でも、それくらいヤル気があったんですよ。まあその頃はまだ公務員の仕事が「素晴らしいもの」と思い込んでいましたからね。
何でそんなにヤル気があったのか?というと、憧れの先輩がいたからです。
その先輩は、部署は全然違いましたけど、すごくポジティブで明るくて人望溢れる人だったのです。
まじで人望がすごくて、同期・先輩・後輩みんなに慕われていました。
公務員1年目の私は、そんな先輩を目指して頑張っていたのです。
「皆に頼られる人」になるのが目標だったのです。
それに、本庁で働きたいという野望もあったし、出世欲だってあったからです。
本庁に行って出世するには実績を積んで上司に良い評価を貰うしかない!という感じで燃えていました。
何か書いてて懐かしい笑
マジでがむしゃら
1年目初期の私は、がむしゃらに頑張っていました。
難しい仕事はに当たっても先輩にすぐに聞きに行き、
分かったこと、言われたことは何でもメモに取り、
ミスをしてもへこたれることなく、コレは良い経験になったなと自分に言い聞かせ、
という感じにめっちゃ張り切って毎日頑張っていました。
有給なんか使う気は無い!仕事を覚えるのが1日でも遅くなるのはイヤだ!とかマジで思っていましたからね。
まだ公務員のカラクリに気づいていなかった
何でそんなにヤル気があったのか?
それは「皆に頼られる人」になるのが目標だったからっていうのもあるんですけど。
それ以上に、公務員のカラクリに気づいていなかったからですね。
「頑張っても頑張らなくても給料同じ」という事実。
公務員の最初の給料の伸びって良いのですよ。段々昇給額が減っていくんですけど、20代のころはまあまあ昇給していくもんです。
それもあって、若い頃はヤル気あるけど、年を重ねていくにつれて、昇給も少なくなってきて、現実が分かってくる・・・。
もう自分の生涯年収ってこれだけなんだ。これ以上の生活はできないのだと。「先が見える」のです。
それが公務員ですよ。
コメント