何で未だにこんなアナログ作業が残っているのか?
何でこんな非効率な業務が残っているのか?
公務員やってたら誰でも思うことですね。
そりゃ税金の無駄使いって言われるわ
役所の仕事は無駄な作業が多いものです。
税金ドロボーっていう言葉は聞いたことあると思いますが、ホントにそうでした。
日々の集計作業を紙の表に書いて電卓で集計するとか。。エクセルでいいじゃん。
一番最後まで「コレはどうなん?」と思っていたのが、廃棄対象の裏紙のチェックです。
個人情報が書いてある裏紙とそうでない裏紙を分ける作業というのがあったのですが、何でこんな作業やってるのか意味不明でした。
そもそも、「個人情報有りの裏紙を入れるダンボール」と「個人情報無しの裏紙を入れるダンボール」の2種類があるわけですよ。
皆、裏紙を捨てるときにどっちかのダンボールに入れるわけですが、この段階でほぼ分別はされているのです。
しかし、時々「個人情報無しの裏紙を入れるダンボール」に個人情報有りの裏紙が混入してたりするのです。
その混入がないかどうか毎日、一枚一枚確認する作業がありまして・・・まあ時間がかかる。
正直、分別していたとしても最終的にどちらも廃棄処理される訳です。
ならそもそも分けなくてもいいし、何ならどっちも「個人情報有りの裏紙」としてダンボール詰めしておけばいいだけなのですよ。
しかし、「昔からこうしているから」というルールにより、何十年もこの作業をやっているのです。
そんなチェック作業してる暇があるなら窓口で住民対応した方が絶対いいのです。
窓口で住民が長時間待っているのに、よくそんな無駄な作業ができるな、と思っておりました。
必要性の無い作業
役所の仕事は、何かの申請だったり届出だったりの件数を集計することが多いです。
でも、中には「そんなの必要ないでしょ」って思うものが多いです。
というより部署独自で集計しているものもあるようで、うちの部署の係長なんかはその係長独自の統計を取っていました。
しかもその係長は残業してまで要らない統計表を作っていましたからね笑
完全に残業代が欲しいがために、ワザと作業している感じでした。課長が注意してもそれをやめなかったあの係長のメンタルは鋼でしたね。
アナログな管理が多い
最初に仕事を覚えたての頃は、衝撃でした。
こんなにアナログな作業が多いなんて・・・
僕が勤務していた市役所は、日本の中でも大都市にカテゴライズされるような大きい都市の役所でした。
なのに、こんな大きい都市の役所でさえもこんなアナログ作業が残ってるんだ!という感じでした。
申請書1枚1枚にナンバリングスタンプを押すとか、紙製の登録カード作るとか・・・
ナンバリングスタンプは一つの申請に対して3回くらい押すことさえあり、何でこんなアナログ管理なんだと思いながら作業をしていました。
何十年、この同じ作業をしているんだろうか?誰も変えようと言い出さなかったのか?
僕には本当に疑問でした。
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