⑯公務員4年目~転職探し、明日から本気出す~

公務員体験記

マイナンバーが落ち着き、仕事も何でもできるようになっていた僕でしたが、公務員を辞める心だけはまだ消えていませんでした。

しかし、決心に至るまでには半年くらいかかるのでした。

転職先を探したり探さなかったり

4年目についに突入した僕でしたが、転職先探しにどうも力が入らないのでした。

いざ興味がありそうな職をネットでアレコレ探していましたが、「ズバリこれ!」みたいなのはそうそう見つかりませんでした。

僕が次に仕事にしようと思っていたのは、自分が情熱的になれるものにしようと考えていました。

仕事内容にワクワクするような、気持ちに熱が入るようなものはないか?と思って職探しをしていました。

そんな夢みたいな理想を追い求めるのは現実的ではないぞ、と思う方もたくさんいらっしゃるかとは思うんですが、僕には情熱に燃えまくってワクワクしながら生きていた時期があったのです。

それは高校生のときでした。高校生時代は受験勉強に燃えていました。毎日ワクワクしながら勉強していたのです。そのおかげでそれなりの大学に入ることができましたし、大学4年間もとても楽しいものでした。

僕は、またあの時みたいに情熱的になれるものを探していたのです。あの頃の情熱があれば何でもできると考えたのです。

でもそんなものはそうそう無かったです。まあそんなものがすぐに見つかるようなものならとっくの昔にそっちに飛びついてるはずですからね。

そんなこんなで、職探しは難航していたのです。僕の理想が高すぎただけなんですが、その難航さに、職探しが面倒になって、探したり探さなかったりする日々が何となく続いたのがこの時期でした。

後輩ができて仕事も何となく楽しい

転職探しが難航した理由は、仕事も何となく楽しくなっていたからです。

4年目になって初めて職場に後輩が来たからです。後輩に頼りにされるのは嬉しかったで教えがいがありました。自分って案外単純なところもあるなと思いながらも先輩として立ち振る舞うのがまあまあ楽しかったのですねえ。

それまでは僕の部署には新人職員が来ることはなかったのですが、僕が4年目のときについに配属された新人がいたのでした。

それまではマイナンバーで僕の部署は混乱していたので、新人が配属される余地はなかったのです。

とはいえ、仕事内容が変わったわけではなく、仕事内容自体にうんざりしていたのは変わりありませんでした。

いつか必ずこの世界から脱出する。脱出するなら早い方が良い。という信念の元、いろいろ天職を探していた僕ですが、まあなかなかコレといったものは見つかりませんでした。

道筋がつく

職探しに難航していた僕でしたが、公認会計士が僕には向いているのではないかと、道筋がついたのです。

僕はもともと大学は経済学部でしたし、お金関係の話題も結構好きでしたし、新聞やニュースで経済関連の記事を読むのも好きでした。

それに、僕の性にあっている気がしたのです。

僕は「一人でコツコツ作業する」のが得意だと、この仕事を通じて改めて実感していました。会計士は将来独立することもできる。そうなれば僕の得意とマッチするではないか。

そんな考えからフワフワと情熱も沸いてきたので、試しに簿記2級を受験してみることに。すると91点で合格したのです。それなりに勉強したことも大きいですが、100点中70点以上取れば合格の試験で、余裕ラインの91点。だいたい簿記2級の合格率は20~30%前後です。

これで自信がついた僕。会計士の試験だってちゃんと勉強すればうまくいくはず!

僕が実際に退職したのは4年目の12月でしたが、これを決心できたのは8月でした。

コメント